Forex Weekly Report 2024 WN6(2/5-2/9)

どうも皆さん、KOZIです。

今週は日経やNYダウなどが高値を更新し、ビットコインも対円で700万円台まで上昇したことに注目が集まりました。その影響で為替についてはノートレードとなってしまいましたが(;^_^A

また、マイナス金利解除も気になる所ですね。
日銀総裁の発言は要人発言の項目でご確認ください。

それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 148.370 149.574 147.614 149.237 92.7 / 0.63%
EUR/JPY 160.039 161.264 158.902 160.929 89.8 / 0.56%
EUR/USD 1.07820 1.07955 1.07225 1.07830 -3.4 / 0.03%
GBP/USD 1.26295 1.26431 1.25180 1.26258 -3.9 / 0.03%
ドル指数(USDX/DXY)  103.962 104.604 103.941 104.080 11.8 / 0.11%
10年債利回り(US10Y)   4.069 4.195 4.060 4.177 0.153 / 3.80%
日経平均 36419.34 37287.26 35854.63 36897.35 739.40 / 2.04%
NYダウ 38546.77 38755.68 38220.40 38671.70 17.27 / 0.04%
S&P500 4957.19 5030.06 4918.09 5026.62 68.00  / 1.37%
WTI原油先物 72.87 77.25 71.43 76.54 4.23 / 5.86%
金(US$/OZ) 2039.58 2044.55 2014.97 2024.16 -15.42 / 0.76%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

5
(Mon)
米国 ISM非製造業指数 (1月)>結果:53.4/予想:52.0/前回:50.5
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【FRB パウエル議長】
インフレ抑制に関し、拙速に行動することの危険性は、仕事がまだ完了しておらず、過去半年間に得られた非常に良い数値がインフレの先行きを巡る本当の指針でないことが後から分かる場合だ。実際にそうなるとは考えていない、多少の時間をかけて、インフレ率が持続的な形で2%に向けて低下しているとデータで引き続き確認するのが賢明な方法だ。FOMC参加者2、3人以外は皆、年内利下げで景気抑制的なスタンスの巻き戻しを開始するのが適切だろうと確信している。そのようにするのが基本シナリオであるのは確かだ。全体的な文脈を踏まえ、正しいタイミングを捉えようと努めているところだと語った。
【ミネアポリス連銀 カシュカリ総裁】
少なくともパンデミック後の回復期に、中立に相当する政策スタンスの水準が上昇したということはあり得る。それによりFOMCとしてはフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を引き下げ始める前に、今後発表される経済データを精査する時間ができた。引き締め過ぎの政策が景気回復を頓挫させるリスクは低下していると述べた。
6
(Tue)
オーストラリア 政策金利発表 (2月)>結果:4.35%/予想:4.35%/前回:4.35%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【クリーブランド連銀 メスター総裁】
インフレが持続可能かつタイムリーな形で2%に戻る道筋を進んでいる十分な証拠がないまま、金利をあまりに早期にあるいはあまりに急速に引き下げるのは間違いとなろう。景気が想定通りに進展すれば、今年中にそうした確信が得られる。そして利下げを開始することが可能になると述べた。
7
(Wed)
重要な指標は無し
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【FRB クーグラー理事】
インフレと労働市場の継続的な鈍化により、ある時点でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジの引き下げが適切になる可能性がある。一方、ディスインフレの進展が失速した場合、FRBの2つの責務を確実に進めるために、誘導目標レンジをより長期にわたって現行水準に維持することが適切になるかもしれない。インフレに関する進展は喜ばしく、その流れが続くことに楽観的だが、こうした進展の継続を確認するため経済データを注意深く見極めていくと述べた。
【リッチモンド連銀 バーキン総裁】
到達するべきところに至るために辛抱強い姿勢でいることを強く支持する。現時点でのトレードオフはバランスが良くなりつつあり、インフレに関する取り組みを続ける方がなお有利だ。勝利宣言は非常に心を引かれるが、私からその言葉を聞くことは決してないだろうと話した。
【ボストン連銀 コリンズ総裁】
持続的で広範に及ぶ前進の兆しを見ることは、政策スタンスの調整を順序立てて開始する上で必要となる自信を与えてくれるはずだ。年内に政策の引き締まりを緩和し始めるのが適切となる可能性が高いと述べた。
8
(Thu)
米国 新規失業保険申請件数>結果:218K/予想:221K/前回:227K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB レーン専務理事】
利下げするにはインフレ率が目標値へと低下しつつあることを示すさらなる確証が必要だ。ディスインフレのプロセスは現時点で予想以上に速く進展している可能性はあるが、中期的な見通しはあまり明確ではない。政策軌道の全体的な評価としては、インフレ率が適時に目標を達成し、持続的にそこにとどまることを十分確信できるようになる前に、ディスインフレのプロセスをさらに進める必要があると述べた。
9
(Fri)
ドイツ 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:2.9%/予想:2.9%/前回:3.7%
ドイツ 消費者物価指数 (前月比)(1月)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:0.1%
カナダ 雇用者数 (1月)>結果:37.3K/予想:16.0K/前回:12.3K
カナダ 失業率 (1月)>結果:5.7%/予想:5.9%/前回:5.8%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【日本銀行 植田総裁】
現時点での将来の経済・物価の動きを前提に先行きマイナス金利の解除を実施したとしても、緩和的な金融環境が当面続く可能性が高い。2%物価目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況になれば、マイナス金利を含むさまざまな大規模緩和策の継続の是非を検討する。具体的な内容は、その時点での経済・物価・金融情勢次第と語った。
【ダラス連銀 ローガン総裁】
時間をかけて、引き続きデータを見極め、評価することが必要だ。現在目にしているインフレの進展が中期的に持続するかどうか理解と自信を深める間、金利を追加調整すべき切迫性は現時点でないと考えていると述べた。

 

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H冒頭でもお伝えした通り、今週は3ペアの通貨はノートレードでした。
週明けは大きな動きはなく火曜深夜に少し下げていますが0.75ラインでサポートされていました。株価の影響で木曜のアジアセッションでは上昇、上段下弦の線で勢いを失い週引けとなっています。

EUR/USD_1H終盤を除いては週始値が効いており、ドルが強い週でしたね。

GBP/USD_1Hこちらもユーロドルと同じですね。
どの通貨に関しても前週比50%程度のボラでした。大きなイベントも通過して落ち着いた展開になったと重れます。

BTC/JPY_1H為替は大きな動きはありませんでしたが、仮想通貨(暗号資産)はやってくれました。
ビットコインが700万円台を突破し勢い乗ってます♪

さて今週、気になったニュースはこちら。
ビットコインは4万6000ドルを突破し、辰年の始まりを祝う
CoinDeskさんから昨日投稿された記事です。
今週のBTCに関しての所見が記載されており1-2分程度で読めるので是非ご覧ください。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

 

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それではアデュー♪

 

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