Forex Weekly Report WN5(1/30-2/3)

どうもKOZIです。

先週に続き更新が遅れてしまい、お待たせいたしました。
また来月にも浜松で日本選手権があるので、その際は事前にお知らせいたします。

今週も様々なニュースが飛び込んできた中で、回転寿司での迷惑行為が印象に残りました。
特にスシローの件は”子供のいたずら”程度かもしれませんが、ご免で済んだら警察はいらないと言いますので少しきつめにお灸をすえる位で良いのではと思います。流石に株価の時価総額が下がった分とか風評被害と今後の対策にかかわる費用として億単位の賠償とかいう記事も観ましたが、私的にはアホかと思いました。
人として処罰感情を抱くのはあるとしても度を超えないよう注意したいものですね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

	OPEN	HIGH	LOW	CLOSE	前週比
USD/JPY	129.752	131.201	128.082	131.175	141.3 / 1.09%
EUR/JPY	140.915	142.346	139.931	141.562	46.8 / 0.33%
EUR/USD	1.08644	1.10328	1.07925	1.07925	-73.2 / 0.67%
GBP/USD	1.23901	1.24172	1.20427	1.20508	-337.2 / 2.72%
ドル指数(USDX/DXY)	101.992	103.006	100.820	102.992	107.0 / 1.05%
10年債利回り(US10Y)	3.518	3.574	3.334	3.526	0.021 / 0.60%
日経平均	27384.77	27612.57	27302.22	27509.39	126.90 / 0.46%
NYダウ	33909.21	34334.70	33581.42	33926.02	52.07 / 0.15%
S＆P500	4049.27	4195.44	4015.55	4136.49	65.92 / 1.62%
FTSE100	7765.15	7906.58	7708.34	7901.80	136.65 / 1.76%
ユーロストックス50	4166.26	4257.98	4122.21	4257.98	79.97 / 1.91%
WTI原油先物	79.94	80.44	73.16	73.16	-6.21 / 7.82%
金(US$/OZ)	1927.98	1959.74	1861.37	1865.01	-62.29 / 3.23%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

30(Mon)	欧消費者インフレーション期待(結果:17.7/前回:23.2) 米ダラス連銀製造業活動指数(結果:-8.4/前回:-20.0)
31 (Tue)	豪小売売上高(前月比)(結果:-3.9%/予想:-0.3%/前回:1.4%) 独小売売上高(前月比)(結果:-5.3%/予想:0.2%/前回:1.9%) 独失業率(結果:5.5%/予想:5.5%/前回:5.5%)、失業者数(前月比)(結果:-15K/予想:5K/前回:-13K) 欧 GDP前期比(結果:0.1%/予想:-0.1%/前回:0.3%)、前年比(結果:1.9%/予想:2.2%/前回:2.3%) 加 GDP前月比(結果:0.1%/予想:0.1%/前回:0.1%)、前年比(結果:2.8%/予想:2.7%/前回:3.1%) 米シカゴ購買部協会景気指数(結果:44.3/予想:45.0/前回:45.1) 米消費者信頼感指数(結果:107.1/予想:109.0/前回:109.0)
1(Wed)	豪製造業PMI(結果:50.0/予想:49.8/前回:50.2) 独製造業PMI(結果:47.3/予想:47.0/前回:47.1) 欧製造業PMI(結果:48.8/予想:48.8/前回:47.8) 英製造業PMI(結果:47.0/予想:46.7/前回:46.7) 欧消費者物価指数(結果:8.5%/予想:9.0%/前回:9.2%)、コアCPI(結果:5.2%/予想:5.4%/前回:5.2%) 欧失業率(結果:6.6%/予想:6.5%/前回:6.6%) 米 ADP非農業部門雇用者数(結果:106K/予想:178K/前回:253K) 米 ISM製造業購買担当者景気指数(結果:47.4/予想:48.0/前回:48.4) 米 JOLT求職(結果:11.012M/予想:10.250M/前回:10.440M) 米 FOMC政策金利発表(結果:4.75%/予想:4.75%/前回:4.50%) 【FRBパウエル議長】インフレは幾分和らいだが依然として高水準。ディスインフレが現在進行中でありながら、労働市場の力強いデータが続いていることは喜ばしいと語った。
2(Thu)	豪建築許可件数(結果:18.5%/予想:1.0%/前回:-8.8%) 英 BOE政策金利発表(結果:4.00%/予想:4.00%/前回:3.50%) 欧 ECB政策金利発表(結果:3.00%/予想:3.00%/前回:2.50%) 米新規失業保険申請件数(結果:186K/予想:205K/前回:192K)
3(Fri)	独サービス業購買部協会景気指数(結果:50.7/予想:50.4/前回:49.2) 欧サービス業購買部協会景気指数(結果:50.8/予想:50.7/前回:49.8) 英サービス業購買部協会景気指数(結果:48.7/予想:48.0/前回:49.9) 英総合PMI指数(結果:48.5/予想:47.8:前回:49.0) 米非農業部門雇用者数(結果:517K/予想:185K/前回:260K)、失業率 (結果:3.4%/予想:3.6%/前回:3.5%) 米サービス業購買部協会景気指数(結果:46.8/予想:46.6/前回:44.7) 米総合PMI指数(結果:46.8/予想:46.6/前回:45.0) 米 ISM非製造業指数(結果:55.2/予想:50.4/前回:49.2) 【オーストリア連銀ホルツマン総裁】 ECBの政策金利については遅くとも第3四半期までにピークに達し、それ以降は利下げに転じる可能性をがあるとの見解。【サンフランシスコ連銀デイリー総裁】今日の雇用時計の結果はすごかった。伝えるべき最も重要なことは、追加引き締めと景気抑制的なスタンスを当面維持するというのが政策の方向だと語った。

翌週の主な経済指標・イベント

6 (Mon)	祝	ニュージーランド・建国記念日
	GB	建設業購買担当者景気指数 (1月)
	CA	Ivey購買部協会指数 (1月)
7 (Tue)	AU	RBA政策金利発表
	US	貿易収支 (12月)
10 (Fri)	CA	雇用者数・失業率 (1月)
	US	ミシガン大学消費者信頼感指数 (2月)

※US＝アメリカ、GB＝イギリス、GE＝ドイツ、EU=ユーロ圏、CA＝カナダ、AU=オーストラリア、NZ＝ニュージーランド、
SG＝シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_１H

今週は先週に続きノートレードでした。
チャートも言及するところが特にないですね。

EUR/USD_１H

GBP/USD_１H

先週に続き、ユーロドル・ポンドドルもはノートレードでした。
ユーロドルはFOMCの際に2ラインまで上昇し反転、そこから0.5ラインまで落ちています。私は静観していましたが仮に仕掛けるなら2ラインで指値を入れていたでしょう。利確は迷いどころですが上弦の線が効いて大きく下ヒゲをつけているところでしょうか。
ポンドドルも似たような戦略となりますがFOMCで週始値まで上昇し抑えられて下落。そして雇用統計前に少し戻したが先週安値で抑えられ、指標の堅調な結果で急落し引けるといった状況です。

AUD/USD_１H