2024年8月・為替動向

どうも皆さん、コージです。

前回7月27日の投稿で「FX週刊ブログ」を「FX月刊ブログ」へ移行する旨の記載をしました。
理由としてPV(アクセス数)数の減少を上げましたが、なんと!前回のブログはさらに低く、投稿1週間で4回しかない状況で当サイトとしてもワースト2位の記録となりました。
しかしながら、アナリティクスではページの滞在時間を確認できるのですが、平均で3分程度のため見て頂いた方は内容を少なくとも理解されているかと存じます。

そのため見て頂いている方に申し訳ないですが「FX月刊ブログ」というレポート形式ではなく、ニュース・時事としてお届けいたします。チャートも掲載しますので、ご安心ください。

 

それでは2024年8月の為替動向について。


概況 
これまで引き締め政策を行ってきた欧米の政策も終盤を迎えている。市場ではFRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)にて、政策金利の引き下げ”利下げ”を行うと予想されている。足元のインフレがFRB目標の水準まで低下し、賃金圧力の緩和ならびに雇用の軟化したからである。
しかしながら、次期大統領選により目先の不透明感が高い。現時点では定かでないが、仮にトランプ前大統領が勝利した場合は”米国第一”の強い保護主義的な政策により円高になることは容易に予想される。


USD/JPY・ドル円
OPEN:149.951 / HIGH:150.887 / LOW:141.684 / CLOSE:146.126
前月比:-3.825 (-2.55%)

月の序盤は前月からの下落圧力が継続し、一時141円68銭まで下落した。その後は持ち直しを図るが下段・下弦の線で抑えられことにより上昇の勢いも徐々に衰えて、中盤以降は失速した。


EUR/USD・ユーロドル
OPEN:1.08256 / HIGH:1.12016 / LOW:1.07774 / CLOSE:1.10453
前月比:+0.02197 (+2.03%)

前月は1.10の節目が意識され抑えられていたが、序盤からの急騰により節目に振れた後は勢いに乗り突破。その後も勢いが衰える事もなく上昇したが、2.0ラインで抑えられ1.5ラインまで下落し引ける形となった。
FRBの金利引き下げ予想が強まった事が上昇の要因だが、終盤にECBの要人が9月の理事会で金利引き下げを示唆したことが挙げられる。


 

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