Forex Weekly Report WN20(5/16-20)

どうも皆さんKOZIです。

遂にマスクの着用について進展がありましたね。
ニュースを見る限りではプラス・マイナス両方の意見があります。もちろん私は歓迎です。

さて皆さんもご存じだと思いますが、山口県阿武町の誤送金問題。
私も海外のFX会社を利用していますので決済代行の事は一般の方より遥かに知識があります。
それに加えて法律・会計そして金融業界の職業経歴もあるので、解説動画かライブ配信をできればやりたいなと思っています。
※簡単な解説を明日のYouTubeライブでしたいと思いますので、是非ご視聴いただければ幸いです。
Forex Trader KOZIのYouTubeチャンネル

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 129.288 129.779 127.023 127.898 -134.7 / 1.04%
EUR/JPY 134.437 136.696 134.744 134.934 46.6 / 0.35%
EUR/USD 1.04005 1.06071 1.03890 1.05600 150.6 / 1.45%
GBP/USD 1.22373 1.25246 1.22164 1.24914 231.2 / 1.89%
ドル指数(USDX/DXY)  104.465 104.643 102.657 103.025 -1.440 / 1.38%
10年債利回り(US10Y)   2.939 3.014 2.774 2.785 -0.137 / 4.69%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM)

②各種指標・イベント

5月 16日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,547.05 / +119.40 
オーストラリアASX200 : 7,093.00 / +17.90 
香港 ハンセンHSI : 19,950.21 / +51.44 
上海総合SSEC : 3,073.75 / −10.54 
先週末の米国株の反発を受けてAPAC市場の株価は反発して引けたが、上海市場は予想より大幅に悪い指標の影響を受けて小反落し人民元は軟調。他の通貨も同じく軟調に推移。中国の景気後退が嫌気された。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,464.80 / +46.65 
ユーロSTOXX 600 : 433.67 / +0.19 
ドイツDAX : 13,964.38 / −63.55 
スイスSMI : 11,672.23 / +21.81 
ロンドン市場では株価は続伸、ポンドも堅調に推移。
欧州市場では株価は横ばい、ドイツのショルツ首相が率いる与党が州議会選挙で大敗したことで政局不安からフランクフルト市場では売りが優勢。ユーロは序盤、買いが先行していたが先の影響で伸び悩んだ。
NCSA
北米
南米
NYダウ: 32,223.42 / +26.76 
NADAQ : 11,662.79 / −142.21 
S&P500 : 4,008.01 / −15.88 
S&Pトロント60 : 1,225.84 / +5.88 
NY市場ではダウ平均は小幅に続伸して取引を終えたがNASDAQやSP500は世界経済の成長後退が嫌気されグロース株などが売られたことで相場を圧迫した。ドルも影響を受け、10年債利回りが低下したことでドル売りが優勢となった。
5月 17日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,659.75 / +112.70 
オーストラリアASX200 : 7,112.50 / +19.50 
香港 ハンセンHSI : 20,602.52 / +652.31 
上海総合SSEC : 3,093.70 / +19.95 
APACマーケットでは上海のロックダウン緩和期待が高まり人民元と株価は堅調。オーストラリアも本日公表した議事要旨の内容が6月利上げの示唆により反発。東京市場は直近急落していた反動により上昇した。対して円は米指標を控え横ばいの展開。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,518.35 / +53.55 
ユーロSTOXX 600 : 438.97 / +5.30 
ドイツDAX : 14,185.94 / +221.56 
スイスSMI : 11,730.44 / +58.21 
ロンドン市場では朝方発表された雇用統計が良い結果となり利上げ観測が高まりポンド買いが優勢。株価も中国のコロナ規制緩和の期待から続伸して取引を終えた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,654.59 / +431.17 
NADAQ : 11,984.52 / +321.73 
S&P500: 4,088.85 / +80.84 
S&Pトロント60 : 1,240.87 / +15.03 
NY市場では午前発表された小売や鉱工業生産などの指標が良好な結果となりドル買いが先行した。
しかし、その後のNAHB住宅市場指数が予想よりも大幅に悪い結果を受けてドル買いは後退。パウエル議長の発言で下げ幅を縮小し129.37‐39円で引けた。
5月 18日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,911.20 / +251.45 
オーストラリアASX200 : 7,182.70 / +70.20 
香港 ハンセンHSI : 20,644.28 / +41.76 
上海総合SSEC : 3,085.98 / −7.72 
APAC市場では株価は前日の流れを引き継ぎ堅調に推移したが、通貨は総じて軟調。日本時間の朝にシカゴ連銀のエバンス総裁が7月以降の利上げを0.50から0.25%に移行する可能性を述べたことで10年債利回りが低下しドル売りが優勢となった。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,438.09 / −80.26 (1.07%)
ユーロSTOXX 600 : 433.95 / −5.02 (1.14%)
ドイツDAX : 14,007.76 / −178.18 (1.26%)
スイスSMI : 11,579.14 / −151.30 (1.29%)
ロンドン市場では朝方発表されたCPIが前年同月比9.0%と予想よりはわずかに低いが物価高騰による景気後退が懸念され株価・ポンドともに下落。欧州市場でもCPIの影響を受けて同様に下落した。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 31,490.07 / −1,164.52 (3.57%)
NADAQ : 11,418.15 / −566.37 (4.73%)
S&P500 : 3,923.68 / −165.17 (4.04%)
S&Pトロント60 : 3,923.68 / −165.17 (4.04%)
NY市場では小売りの大手の決算が軒並み低調な結果となり終日株価は軟調に推移。ダウ平均は一時1200ドルを超える下落となり、戻すことなく引けとなった。
ドルは株安を背景とした買いと長期金利の低下・住宅着工指標の悪い結果を受けた売りの強弱混じる展開。
5月 19日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,402.84 / −508.36 
オーストラリアASX200 : 7,064.50 / −118.20 
香港 ハンセンHSI : 20,120.68 / −523.60 
上海総合SSEC : 3,096.96 / +10.99 
APACマーケットでは前日の米国株急落を受けて下落して始まったが後半は下げ渋る場面を見せた。通貨は豪ドル・NZドルが堅調に推移。豪雇用統計で結果は予想を下回ったが正規雇用が大幅に上昇したことが背景。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,302.74 / −135.35 
ユーロSTOXX 600 : 427.99 / −5.96 
ドイツDAX : 13,882.30 / −125.46 
スイスSMI : 11,309.49 / −269.65 
APACの流れを引き継ぎ、ロンドン・欧州ともに株価は下落。インフレによる経済や企業業績が懸念され投資家心理が悪化したことが背景。対し通貨はポンド・ユーロともに序盤から引けまで堅調に推移した。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 31,253.13 / −236.94 
NADAQ : 11,388.50 / −29.66 
S&P500 : 3,900.79 / −22.89 
S&Pトロント60 : 1,220.35 / +2.40 
NY市場では世界的な株価の下落によりリスクオフの円買いドル売りとなりなった。10年債利回りは2.77%台まで低下しドル売りを加速。さらに雇用関連および地区連銀指数指標が悪い結果となったことも要因となった。

 

5月 20日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,739.03 / +336.19 
オーストラリアASX200 : 7,145.60 / +81.10 
香港 ハンセンHSI : 20,717.24 / +596.56 
上海総合SSEC : 3,146.57 / +49.60 
APACマーケットでは序盤から株価がプラスでスタート。前日までの急落により割安感が出たことで買いが集まった。通貨はアジアがまちまち、オセアニアは序盤下落していたが後半から巻き返す展開となった。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,389.98 / +87.24 
ユーロSTOXX 600 : 431.10 / +3.11 
ドイツDAX : 13,981.91 / +99.61 
スイスSMI : 11,308.98 / −0.51 
中国人民銀行が5年物ローンプライムレートLPR(最優遇貸出金利)を0.15%引き下げ4.45%にすると発表したことで景気回復期待が高まり株価が反発。欧州通貨は上昇したが上値は重く伸び悩んだ。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 31,261.90 / +8.77 
NADAQ : 11,354.62 / −33.88 
S&P500 : 3,901.36 / +0.57 
S&Pトロント60 : 1,222.49 / +2.14 
この日は主要な経済指標もなく材料難で、さらに週末を控えて通貨は方向感に欠ける展開。株価は景気後退の懸念から下落で始まった。売り圧力が強まるが、この日は1.9兆ドルの大規模オプションが満期を迎えたことでテクニカルな取引が見られ引けにかけてNYダウはプラス転換し反発して取引を終えた。

翌週の主な経済指標・イベント

23日(月) GE IFO景況指数 (5月)
24日(火) GE 製造業購買部協会景気指数 (5月)
US 新築住宅販売戸数 (4月)
25日(水) NZ 政策金利発表
GE 国内総生産 (前年前期比) (Q1)
US 耐久財受注 (前月比) (4月)
US FOMC議事要旨
26日(木) US 国内総生産 (前期比) (Q1)
CA 小売売上高 (前月比) (3月)
US 中古住宅販売保留 (前月比) (4月)
27日(金) AU 小売売上高 (前月比) (4月)
US 個人消費支出物価指数 (前年前月比) (4月)
US ミシガン大学消費者信頼感指数 (5月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週は序盤から折り返し地点までは方向感のないヨコヨコな展開でしたので様子見してました。
週後半から徐々に値を下げて先週の安値を割り、あまり戻すこともなく引けとなっています。
今週はチャートを見れば一目瞭然ですが、①128.00と②127.50の節目を意識して買いを仕掛けました。
①については仕掛けた後に上昇していきましたが下弦の線で抑えられ、その後は下落。私のセオリーなら抑えられた箇所で手仕舞いすべきでしたね。その後は一段と下げましたが徐々に値を戻してたところで微益で手仕舞いしました。②については現状はプラスなのでロールオーバーとなったいます。来週の状況次第では早めに利確したいと思います。

 

EUR/USD_1H

今週は序盤からユーロが強くほとんど陰線になることがない状態で上値を伸ばして行きましたね。
ユーロドルはスキャ・デイトレでは買うことはあっても日を持ち越すようなことは基本しないので上昇してもスルーしていました。逆張りを仕掛けるタイミングを見計らい、他の通貨との強弱を考えて先週高値で売りを仕掛けました。しかし木曜の夜でしたので持ち越しは考えず、火曜の夜から水曜朝方まで停滞していた直近のポイントを考慮して利確しました。

 

GBP/USD_1H

ユーロドルと同じく週初めから上昇していたので様子見をして、火曜の夕方に上段の上弦の線で抑えられたところで売りを仕掛けて、翌日の急落したところで利確。次の売りを仕掛けるタイミングを見ており上段のクロスポイントで張っていましたがあと5Pips届かず終了となりました。

以上が今週のリポートです。
今週はあまり満足のいくトレードではありませんでしたが、この週末でリセットして来週頑張りたいと思います。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

You only live once, but if you do it right, once is enough.

人生は一度きりですが、しっかりと生きたなら一度で十分なのです

~メイ・ウエスト / Mae West ~

今回はアメリカのハリウッド女優、メイ・ウエストさんの名言を選びました。

私自身も前向きに生きているので、この名言は共感できますね。
今この時をどうすれば悔いなく過ごせるか、常に頭の中はフル回転です。

投資で例えるなら買った後に下落して、どうしようか迷う方も多いと思います。
損切りするか、このまま持ち越すか・・・悩みますよね。
私も昔はそうでした!!

しかし今は違います。
思ったようにいかない場合は、どうやって巻き返してやろうか燃えてきます。

これぐらい前向きに人生まっとうに生きていると自分に自信がわいてきます。

自信が持てずに不安になった時は、是非この名言を思い出してみてください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

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